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  「ワンクリック詐欺」にご用心!
巧妙な手口で不当請求を行う『ワンクリック詐欺』にだまされない!
Webサイト上(主にアダルトサイト)に表示されたリンク画像をクリックしただけで料金を請求する内容の文章が表示される『ワンクリック詐欺』が、ここ数ヶ月間で激増しています。金銭被害以外にも、ウイルスやスパイウェアなどをダウンロードさせる悪質なものもあり、注意が喚起されています。
心理的な弱みにつけこむ詐欺行為
Webサイトのコンテンツを見ようとボタンをクリックしたところ、突然「会員登録を行いました。登録料××円をお支払いください。●日以内にお支払いいただけない場合、関係各署に通報します」という表示が現れる…。こうした手口の『ワンクリック詐欺』は、アダルトサイトなどアクセスしたことを人に知られたくないようなWebサイトに仕掛けられる場合が多く、アクセスしたユーザの心理的な弱みにつけこんで不正な請求を行うとするものです。
不当な請求には決して応じない
『ワンクリック詐欺』の犯人は、ほとんどのケースが金銭目的です。請求が不当である限り、決してお金を振り込んではいけません。言わば、Webサイト版の「振り込め詐欺」なのです。
中には、「あなたのメールアドレスや連絡先は把握しています」として、IPアドレスや利用しているプロバイダ名などが表示される場合もあります。しかし、通常ではそれだけの情報から個人を特定することは不可能です。つまり、ユーザの恐怖心をあおろうとしているに過ぎません。
また、抗議や確認をしようとメールや電話で連絡を取ることは、こちらから相手に連絡先を教えてしまうことになります。そうすると、執ように請求を迫ってきたり、脅迫まがいの行動を取ったりすることも考えられますので、不当な請求に対しては無視することが有効です。
うっかりクリックで、ウイルスやスパイウェアの侵入も
金銭的な被害に直接結びつく『ワンクリック詐欺』以外にも、Webサイト上の画像をクリックしただけでウイルスやスパイウェアなどの不正なプログラムをダウンロードさせる犯罪も後を絶ちません。スパイウェアの中には、ユーザがパソコンで利用しているネットバンキングやクレジットカードなどのIDやパスワード情報を盗み出すような特徴を持ったものもあります。これらの情報が悪意のある第三者の手に渡ると、結果的に金銭被害につながる可能性も否定できません。
手口としては、一見便利そうなプログラムがダウンロードできると見せかけてウイルスやスパイウェアを侵入させるものや、「年齢認証」の確認をクリックさせて不正なプログラムをダウンロードさせるものなど、『ワンクリック詐欺』同様、多種多様です。
『ワンクリック詐欺』はどうやって防ぐ?
『ワンクリック詐欺』やWebサイト経由のウイルスなどの侵入を防ぐには、日頃からユーザが気をつけていることがもっとも効果的です。つまり、「怪しいWebサイトに近づかない」「不用意にクリックをしない」ことです。
また、クリックする前に、Webサイトに記載されている「注意事項」や「利用規約」などの内容をしっかりと読みましょう。閲覧やサービスの利用が有料であることを、わざと読みにくい小さな文字で記載しておき、ユーザがクリックすることで規約に同意したとみなすという手法をとるパターンもあります。
『ワンクリック詐欺』自己防衛法

・怪しいサイトを見に行かない
・不用意に「はい」「YES」をクリックしない
・「利用規約」をよく読み、怪しければクリックしない
・不当請求には、決してお金を振り込まない
・怪しいサイトにメールや電話をしない
もしも、困ったり、被害にあったりしたならば、
一人で悩まず、警察や消費生活センターなどに相談をしましょう
年末年始は、セキュリティ対策ソフトを活用しましょう
ご家族で一台のパソコンを共有している場合など、Webサイトへのアクセス管理が難しい状況も考えられます。特に年末年始は、冬休みでお子様がインターネットに触れる機会が多くなりがち。そんな時には、プロバイダが提供するフィルタリングサービスを利用すれば、悪質なWebサイトへのアクセスを禁止するほか、お子様の目に触れさせたくない有害なWebサイトの閲覧などもブロックすることができます。ぜひご活用ください。