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今さら聞けない、セキュリティ対策の素朴な疑問 【前編】

ウイルスはどうやってパソコンに侵入するの?

ウイルスをパソコンに侵入させる方法は、ますます巧妙になっています。「お金を稼ぐ」という目的を果たすには、いかにパソコンの使用者に気付かれないように侵入させるかが重要だからです。

現在、大半のウイルスが「侵入口」として利用しているのが、ソフトウェアの脆弱性(安全上の欠陥)です。OSやアプリケーションなどは、想定していない使い方や処理を行うと誤作動することがあります。ウイルスはこの脆弱性を使い、誤作動をわざと引き起こし、そのスキにパソコンに忍び込むのです。

ウイルスがパソコンに侵入する経路も、最近はWebサイトが主流です。というのも、Internet Explorerなどのブラウザの脆弱性を利用し、Webサイトを閲覧するだけで侵入するウイルスが増えているからです。トレンドマイクロの推計によれば、Webサイト経由でウイルスに感染するケースが全体の92%に上ります(※)。

注意したいのは、ニュースサイトや企業、ブログといった一般的なWebサイトからもウイルスが侵入することが増えている点です。どこからでもウイルスが侵入する可能性があるので、もはや「出所のわからないファイルを開いたり、怪しいWebサイトにアクセスしないようにする」という心構えだけでは、ウイルスに太刀打ちできません。

ウイルスの侵入を防ぐには、ソフトウェアのメーカーから脆弱性を解消するプログラムが提供されたら、速やかに導入して「侵入口」をふさぐことが大切です。また、脆弱性が解消されるまでの間に新しいウイルスが侵入することもあるので、セキュリティソフトを導入して正しく運用することも不可欠です。

※ 2009年トレンドマイクロ調べ

図:脆弱性の解消とセキュリティソフトでウイルスの侵入を防ぐ

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