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2012年第3四半期のウイルス・不正アクセス届出数は微減 ― IPA

2012/10/18

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は10月17日、2012年第3四半期(7月~9月)のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況および相談受付状況をまとめた資料を公開しました。

2012年第3四半期のウイルス・不正アクセスの届出件数は2,595件で、前期(4月~6月)の2,660件から65件の微減している一方、2012年第3四半期の検出数は69,738個と、前期の52,565個から17,173個増加しています。

また不正プログラム上位10種類の検出状況では、合計検出数が77,345個となり、前期の67,715個から9,630個の増加。海外の宅配会社等の伝票情報を装って感染を試みるプログラム、広告を表示させるプログラム、オンラインバンキングのID・パスワードを窃取するプログラムが多く検出されたということです。

ウイルス・不正アクセス関連の相談総件数は2,819件。そのうち「ワンクリック請求」に関する相談が717件、「偽セキュリティソフト」に関する相談が95件、Winnyに関連する相談が19件、「情報詐取を目的として特定の組織に送られる不審なメール」に関する相談が6件などとなっています。昨今の傾向としては、スマートフォンやソーシャルネットワークに関する相談も増えているということです。スマートフォンのワンクリック請求については、パソコンに比べ少ない相談件数ですが、相談推移をみると増えてきていることから、IPAでは注意を呼びかけています。

コンピュータ不正アクセスの届出件数は合計38件(前四半期21件)で、そのうち被害があった件数は36件(前四半期15件)となりました。被害があった36件の原因としては、古いバージョン使用・パッチ未導入が7件、ID・パスワード管理不備が3件、設定不備が3件などとなっています。

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