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Skypeで拡散する不正プログラムが流行― トレンドマイクロ

2012/11/8

トレンドマイクロは11月7日、2012年10月度の「インターネット脅威マンスリーレポート」を公開しました。

レポートでは、10月の大きな動向として、不正プログラムの遠隔操作によって掲示板に犯罪予告を書き込まれたとみられる事件、スマートフォンの不正アプリによる情報詐取、ネットバンキングを狙った不正プログラムに関連したニュースが連日報道され、ユーザの関心を集めていることに触れています。昨今のサイバー犯罪は、ユーザの情報を狙い、 パソコンやスマートフォンなどデバイスや経路を問わず攻撃することから、セキュリティソフトが有効であるか、ウイルス対策だけではない総合的なセキュリティ機能を備えた最新のソフトかどうか、改めて確認するよう勧めています。

このほか10月には、内閣府を装いバックドア型不正プログラムを添付されたメールが、複数の企業あてに送信された事例、Skypeのインスタントメッセージで広がる「WORM_DORKBOT.DN(ドークボット)」が多数検出されたといいます。「WORM_DORKBOT.DN」は情報窃取のほか、感染したパソコンをDDoS攻撃に利用する機能も備わったワームで、10月度のレポートでは、日本国内の不正プログラム検出数ランキングで8位にランクインしています。「これはあなたのプロフィール写真ですか?」というメッセージにURL が記載され、これをクリックすると不正プログラム本体がダウンロードされ感染してしまい、ネットバンキングやソーシャルメディアなどのログインパスワードを窃取されてしまうということです。確認されたメッセージは少なくとも 18 言語で、日本語は含まれていませんが、日本でもメッセージ内の URL をクリックしたユーザが多かったことから、国内の検出が増加したのではないかとしています。

日本国内の不正プログラム検出数1位、2位は、先月と同じくアドウェア「ADW_GAMEPLAYLABS(ゲームプレイラボス)」、ワーム「WORM_DOWNAD.AD(ダウンアド)」がランクインしています。一方で、日本国内の感染被害報告数は、大きく入れ替わり、上位5種のうち4種が圏外からのランクインとなっています。内閣府を装ったメールに添付されたファイルを実行すると感染する「BKDR_POISON(ポイズン)」が5位にランクインしており、トレンドマイクロにはファイルを実際に開いてしまったというユーザからの報告も届いているということです。

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