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違法薬物から暗殺依頼まで、闇市場Webサイト「Silk Road」が閉鎖 ― トレンドマイクロ

2013/10/7

トレンドマイクロは10月4日、同社公式ブログにて「インターネットの深層に潜む闇市場:『Silk Road』は氷山の一角」と題する文章を公開しました。闇市場Webサイト「Silk Road」に関する内容です。

それによると、「Silk Road」では、違法薬物から銃器、暗殺依頼まで、あらゆる種類の違法な商品・サービスが取り引きされていましたが、10月2日に「米連邦捜査局(FBI)」により閉鎖されました。同時に、Ross William Ulbricht容疑者が、Silk Roadの所有者および中心的な管理者「Dread Pirate Robert」であるとして告訴・逮捕されました。

Ulbricht容疑者に対して申し立てられた訴状には、Silk Road運営の詳細と、麻薬取り引きおよびPCハッキング、マネーロンダリングを共謀した罪、さらにSilk Roadのユーザに対して、委託殺人を募ったという罪でも告訴されています。

同時にFBIは、360万米ドル(10月4日時点、約3億5千万円)相当の電子通貨「Bitcoin(ビットコイン)」を差し押さえたと発表。FBIによると、Silk Roadは、2年半の運営中に950万ビットコイン以上を売り上げ、販売手数料でも60万ビットコイン以上を集めたといいます。訴状が申し立てられた時点でその総額は、約12億米ドル(約1166億5千万円)相当の売り上げと、約8000万米ドル(約77億8千万円)相当の手数料となっていました。

トレンドマイクロの脅威調査機関「Forward-looking Threat Research(FTR)」では、“DeepWeb(ディープWeb)”の闇市場に関して調査を行っているとのこと。トレンドマイクロでは、今回の事例を受けて、日程を少し早めて「リサーチペーパ」を公開する予定だとしています。