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2012年の個人情報漏えい、972万人が被害

2014/07/09

NPO法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は7月7日、「2012年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書~個人情報漏えい編~」を公開しました。

この調査は、2012年1月1日から12月31日の間に、新聞やインターネットニュースなどで報道されたインシデントの記事、組織からリリースされたインシデントに関連した文書などをもとに集計したものとなっています。

まず、収集した情報をもとに、漏えいした組織の業種、漏えい人数、漏えい原因、漏えい経路などの分類・評価を実施。次に、独自の算定式(JOモデル:JNSA Damage Operation Model for Individual Information Leak)を用いて、想定損害賠償額を算出しています。

その結果、2012年の個人情報漏えいインシデントにおいては、漏えい人数は972万65人、インシデント件数は2357件、想定損害賠償総額は2132億6405万円と算出された。一件あたりの漏えい人数は4245人(被害者数が不明の事案を除く)、一件あたり平均想定損害賠償額は9313万円、一人あたり平均想定損害賠償額は4万4628円となっています。

業種別のインシデント件数においては、上位から順に「金融業,保険業」46.4%、「公務」20.6%、「教育,学習支援業」12.8%となり、この3業種で全体の約80%を占めていました。

報告書はPDFファイルとなっており、JNSAのサイトからダウンロード・閲覧が可能です。

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