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若年層でパスワード管理に課題

2015/02/18

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2月17日、「2014年度情報セキュリティに対する意識調査」報告書を公開しました。

この調査は2005年から実施されていて、今回で13回目になります(2006年から2008年までは年2回実施)。調査対象は、13歳以上のPCおよびスマートデバイスのインターネット利用者で、パソコン5,000名・スマートデバイス3,500名から回答を得ています。調査期間は2014年10月2日~10月30日(情報セキュリティの倫理に対する意識調査)、2014年10月11日~10月30日(情報セキュリティの脅威に対する意識調査)でした。

脅威に対する意識調査では、「使用しているパスワード」で、推測されにくい内容、分かりにくい文字(8文字以上、記号含む)を設定していたパソコンユーザは半数以上でした。ただし10代に限ると3割程度で、「サービス毎に異なるパスワードを設定している」のも、10代は15.8%で、全体平均の29.2%の半分ほどになっています。

倫理に対する意識調査では、他人や企業の悪口、下品な言葉、不確かな噂など「悪意ある内容の投稿」をした人が、パソコン利用者では、1年前の調査から4.2ポイント減少していました(26.4→22.2%)。一方で、スマートデバイス利用者では、3.4ポイント増加していました(23.5→26.9%)。「悪意ある内容の投稿をした理由」をスマートデバイス利用者に聞いたところ、「相手に仕返しをするために(7.8→13.2%)」「人の意見に反論したかったから(27.9→32.3%)」「炎上させたくて(2.8→6.8%)」などがとくに増加していました。

「他人(親や友人、知り合い、まったく知らない他人)のアカウントを無断で使ってサービスを利用する行為」についてスマートデバイスのインターネット利用者に聞いたところ、「他人のアカウントでも、推測等でログインできた場合に、サービスを利用する可能性がある」との回答が、年代別では20代が、全体平均より8.2ポイント~9.2ポイント高く、約23%と突出していました。

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