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2015年4月-6月のウイルス・不正アクセス傾向

2015/07/28

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は7月24日、2015年第2四半期(4月~6月)のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況および相談受付状況について、取りまとめたデータを発表しました。

今四半期のコンピュータウイルス届出件数は、772件で、そのうちウイルス感染被害があった届出は2件でした。届出数はこのところ減少していますが、ほぼ1年振りに感染被害の届出がありました(前回は2014年第2四半期の1件)。今四半期のウイルス検出数は13,683個でした。今四半期「W32/Mydoom」が急増し、全体の約75.9%を占めるほど検出されました。また「W32/Ramnit」は、前四半期が約0.7%だったのに対し今四半期は約8.9%と急増しました。

不正プログラム検出数は84,483個。今四半期にもっとも多く検出された不正プログラムは「Downloader」で、検出数は2014年第4四半期の約2.35倍、前四半期の約37.5%増となっています。「Backdoor」は前四半期まで増加が続いていましたが、今四半期は大幅に減少し前期の約75.1%減でした。

今四半期のウイルスおよび不正プログラムの検出経路については、過去の傾向と同じく、「ダウンロードファイル」が最も多く全体の約8割。次いで「メール」が約1割となっています。

一方、不正アクセスの今四半期の届出件数は30件で、そのうち被害があったのは21件(「なりすまし」7件、「不正プログラム埋込」6件、「侵入」2件、「DoS」2件、「その他」4件)でした。前四半期と比較すると「なりすまし」が減少し、「不正プログラム埋込」が4倍増になっています。なお情報セキュリティ安心相談窓口への相談内容としては、「ワンクリック請求」が引き続き多いほか、「ランサムウェア」に関する相談が前四半期の5倍強に急増したとのことです。

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