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インシデント報告にみる最新傾向

2015/10/09

一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月8日、「JPCERT/CCインシデント報告対応レポート[2015年7月1日~2015年9月30日]」を公開しました。

JPCERT/CCでは四半期ごとに、国内外から報告を受けた、コンピュータセキュリティインシデントに対する対応状況に関する情報をまとめ「インシデント報告対応四半期レポート」として公開しています。今回のレポートによると、この期間の報告件数は4128件。前四半期と比較して20%減少、前年同期と比較して11%減少しました。

カテゴリ別でみると、システムの弱点を探索するインシデント(スキャン)が53.0%(2442件)と、もっとも大きな割合を占めていました。Webサイト改ざんがそれに続き592件。前四半期の649件から9%減少しています。フィッシングサイトに分類されるインシデントは522件で13.9%を占めており、前四半期の491件から6%増加しています。

JPCERT/CCでは、本四半期に、標的型攻撃に関する連絡を67組織に実施。そのうち52組織への連絡は、遠隔操作マルウェア「Emdivi」に関連したものでした。そのほかにも「PlugX」「ScanBox」といった脅威について、被害組織などに連絡を行ったとのことです。

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