is702
ニュース

iPhone SEの偽ブランドケース販売サイトを確認

2016/04/12

偽の高級ブランドのスマホケースを販売する詐欺サイトをトレンドマイクロが確認しました。この詐欺サイトでは、既に2016年3月31日に発売されたばかりのiPhone SEに対応したケースも販売されています。



図1 確認されている偽ブランドのスマホケースを販売する詐欺サイト

図1 確認されている偽ブランドのスマホケースを販売する詐欺サイト



古典的な犯罪手法であるネットの詐欺は、未だに衰える様子がありません。トレンドマイクロの調査によれば、この詐欺サイトは2014年6月から現在まで約2年間、販売活動を継続していることが確認されています。海外に設置された不正サイトでの詐欺行為の捜査は難しいため、このような長期にわたる不正行為が継続されている可能性があります。

また、この詐欺サイトを運営している事業者と同一のメールアドレスにて、アニメのキャラクターを不正利用した抱き枕やコスプレ衣装販売など、様々な商材で複数の詐欺サイトが運営されていることも合わせて確認しています。
高級ブランド品だけではなく、一部のコレクターに対して高い価値を生み出すような商品についてもこうした詐欺行為が発生していることから、利用者を罠にかけるネット詐欺の多様化がうかがえます。



図2 確認されているキャラクターを不正利用した抱き枕やコスプレ衣装販売サイト

図2 確認されているキャラクターを不正利用した抱き枕やコスプレ衣装販売サイト



これらの詐欺サイトは非常に巧妙に作りこまれており、一般的なショッピングサイトにみられる買い物かごのシステムやレビューページなどにも対応しています。サイトの作りが精巧だからといって、サイトが信頼できるとは限らないことに注意しましょう。

偽のブランド品をつかまされるだけでなく、こうした違法行為を行う業者に対して住所や氏名、クレジットカード情報などを渡してしまうことの危険性もよく考える必要があります。違法な商品を販売しているサイトで購入したものが、きちんと手元に届く確約もありません。

安全にオンラインショッピングを利用するためには、販売事業者の身元や支払い方法など法律で表示義務のある情報がサイトに分かり易く表示されているか、複数の口コミサイトでの評判に問題がないかなどを必ず事前にチェックするようにしましょう。店頭で行う買い物と同様に、あまりにも相場と価格が食い違う場合などにも要注意です。セキュリティソフトを導入して、詐欺サイトへのアクセスをブロックすることも忘れないでください。

万一、詐欺サイトの被害に遭遇した場合は、最寄りの専門窓口に相談すべきです。特に金銭的な被害が発生した場合は、金融機関と警察のサイバー犯罪相談窓口に相談することをお勧めします。

  • FCTV
  • mitene
FCTV
mitene