is702
ニュース

2015年の個人情報漏えい、想定損害賠償額は2500億円超

2016/06/21

NPO法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は6月17日、「2015年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書 速報版」を公開しました。

この調査は、2015年に新聞やインターネットニュースなどで報道された個人情報漏えいインシデントの記事をもとに、漏えいした組織の業種、漏えい人数、漏えい原因、漏えい経路などの分類・評価を実施。次に、独自の算定式(JOモデル:JNSA Damage Operation Model for Individual Information Leak)を用いて、想定損害賠償額を算出したものになっています。

その結果、2015年の個人情報漏えいインシデントにおいては、漏えい人数は496万63人、インシデント件数は799件と減少傾向を見せつつも、想定損害賠償総額は2541億3663万円と算出されており、損害賠償額は増加をたどっています。一件あたりの漏えい人数は6578人(被害者数が不明の事案を除く)、一件あたり平均想定損害賠償額は3億3705万円といずれも増加傾向。なお、一人あたり平均想定損害賠償額は2万8020円となっています。

2015年の個人情報漏えいインシデントでは、日本年金機構が流出させた101万4653人の被害が、最大級のものとしてあげられています。

報告書速報版は、9ページのPDFファイルとなっており、JNSAのサイトからダウンロード・閲覧が可能です。

トレンドマイクロ オンラインショップ
トレンドマイクロ オンラインショップ