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Twitterは2月7日、「迷惑行為を繰り返すユーザ」への新たな対応策を、公式ブログで発表しました。
Twitterでは、「表現の自由」を重視しつつも、罵倒や嫌がらせなどの「迷惑行為」により、自由な発言がしにくくなるケースがあるとして、さまざまな対策を進めています。昨年11月には、閲覧したくないアカウントからのツイートを非表示にする「ミュート」機能について、通知にも適用可能にしました。また今年2月から問題報告の方法を変更しました。
これに加え今回あらたに、「嫌がらせアカウント作成の抑止」「セーフサーチ」「嫌がらせと思われるものや質の低いツイートへの対処」という3つの対策を発表。これらの変更は、今後数週間をかけて反映される予定です。
まず「嫌がらせアカウント作成の抑止」では、以前にアカウントを永久停止されたユーザについて、新規アカウントを作成できなくします。これにより、いわゆる「捨てアカ」で他人に嫌がらせを行うことが、事実上不可能になる見込みです。
次に「セーフサーチ」は、検索結果から「センシティブなコンテンツ」「ブロックしたアカウントからのツイート」を外す機能とのことです。これにより、エゴサーチ(自分に関する検索)などを行っても、罵倒ツイートなどを目にする機会は減ると思われます。
そして「嫌がらせと思われるツイートや質の低いツイートへの対処」では、自動識別により表示を抑えるとのこと。一方で関連度の高い会話は、目立つところに表示可能となっています。表示を抑えられたツイートも、見たい場合には閲覧可能とのことです。
Twitterでは「皆さんに大きな変化を感じていただけるまで、様子を見ながら少しずつ進めてまいります」とコメントしています。
表示の抑制機能の利用イメージ(Twitter公式ブログより)