is702
ニュース

ITに不慣れな高齢者を狙う架空請求に注意|東京都「悪質事業者通報サイト」

2018/06/29

東京都は6月28日、2017年度における悪質事業者の通報状況を発表しました。

悪質事業者によるトラブルには、「嘘をついて商品を販売する」「適正な表示を行っていない」「執拗に勧誘する」「威圧して契約を結ばせる」「実態のないサービス料金を支払わせる(架空請求、ワンクリック詐欺)」等、さまざまなパターンが考えられます。都では2013年5月より、「悪質事業者通報サイト」を開設して情報収集し、こうした事業者の早期処分や指導、類似被害の防止等に取り組んでいます。

東京都の発表によると、2017年度の通報件数は286件(本人242件、本人以外44件)で、通算通報件数は1386件になりました。年代別内訳では、30歳代がもっとも多く27%を占めています。30歳代以下で見ると、全通報の49%とほぼ半数を占めていました。これはスマートフォンやパソコンを使い、若い世代が気軽に相談できるようになったためと考えられます。一方で80歳代以上は、周囲の家族や知人等、すべて本人以外からの通報でした。

年代別の主な通報内容を見ると、20歳代以下は投資目的の商材の販売トラブルが目立ちますが、60歳代では「SMSで大手事業者の名をかたる身に覚えのない有料動画サイト閲覧料の請求が送られてきた」、70歳代以上では「SMSで身に覚えのない商品購入の代金請求が送られてきた」等、ITに不慣れな高齢者を狙った架空請求が目立ったとのことです。

販売形態別では「通信販売」が、全報告件数の42.7%と最多。「通信販売」には、架空請求、さらにネット通販のトラブル(商品が届かない等)も含まれており、高齢者に限らず幅広い層で注意が必要でしょう。なおその他の販売形態としては、「訪問販売」24.5%、「電話勧誘販売」19.6%があります。

東京都では、悪質事業者の通報と合わせ、架空請求に関する相談も受け付けています。また架空請求サイトの一覧も公開しています。




2017年度の通報者年代別内訳(全通報286件)(東京都の発表資料より)<br />

2017年度の通報者年代別内訳(全通報286件)(東京都の発表資料より)


  • キビ丸テレビ
  • ケーブルテレビの事ならキビ丸テレビ
  • キビネットウイルスバスター
キビ丸テレビ
ケーブルテレビの事ならキビ丸テレビ
キビネットウイルスバスター