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非HTTPSサイトへの警告、Chromeが7月下旬から開始 なりすましや盗聴に対処

2018/07/11

トレンドマイクロは7月10日、公式ブログで「Chromeが非HTTPSサイトに『保護されていません』と表示、2018年7月下旬開始予定」と題する記事を公開しました。

Googleは、「Webサイトにおける通信の暗号化」(常時SSL/TLSによるHTTPS対応)を推奨しており、7月23日(米国時間)に公開予定の「Chrome 68」以降、HTTPS未対応のサイトでは、アドレスバーに「not secure(保護されていません)」と警告を表示する予定です。

HTTPSに対応することで、なりすましサイトの排除、通信の盗聴の予防といった効果が期待できるため、インターネット利用の安全性が高まると考えられます。またGoogleは、キーワード検索の結果においても、HTTPSに対応したサイトを優先する方針を発表しています。

Googleが公開したデータによると、TLSによって暗号化された通信の割合は着実に増加しています。日本では、HTTPS化したWebサイトへのアクセスは、2017年に31%から55%に増加しているとのことです。また、他の調査では、「保護されていない」と表示されたWebサイトでは、ほとんどのユーザが取り引きを中止し、過半数のユーザが他社サイトで購入すると回答したと報告されています。

一方で、「保護されていません」という表示は、あくまで「通信」についてのものであり、「Webサイト自体の安全性」ではない点にも注意が必要です。

Chromeが自動的にアップデートされる環境では、アドレスバーの表示がいきなり変わってしまい、戸惑うユーザも多いと思われます。HTTPSに関する対応を理解し、それぞれの環境や利用サイトに応じて、あわてずに対処してください。





HTTPSに未対応のサイト(左)と対応済みのサイト(右)は、明確に区別される(「Chrome 67」でサイト情報を表示させた場合。「Chrome 68」以降はアドレスバーに直接表示される)<br />

HTTPSに未対応のサイト(左)と対応済みのサイト(右)は、明確に区別される(「Chrome 67」でサイト情報を表示させた場合。「Chrome 68」以降はアドレスバーに直接表示される)


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