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窃取したクレジットカードで旅行を手配、偽旅行代理店による「不正トラベル」とは

2018/10/19

日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は10月18日、「不正トラベル」と呼ばれる犯罪が発生しているとして、注意を呼びかけました。

「不正トラベル」とは、窃取したクレジットカード情報を悪用して金銭をだまし取る手口ですが、犯人が直接クレジットカードから金銭を得るのではなく、その中間に一般の“旅行者”を介在させるのが特徴です。

犯人(グループ)は、インターネット上やクチコミ等で「旅行代理店」を装い、旅行商品(宿泊施設、航空券、テーマパークのチケット等)の宣伝を行います。旅行者から手配の申し込みを受けると、あらかじめ別の被害者から窃取したクレジットカード情報を使用して、それらの商品を調達します。決済の際に、クレジットカード保有者(被害者)やクレジットカード会社が不正利用に気付かなければ、旅行手配が完了し、犯人は予約情報を旅行者に伝え、旅行者から代金を受け取ります。予約や決済は問題なく行われているため、旅行者は通常どおりにサービスを受けることができます。しかし、このような不正トラベルを手配されてしまった旅行者はクレジットカードの不正利用に巻き込まれてしまうだけではなく、旅行先で不正利用が発覚した場合、自身が想定していないトラブルに巻き込まれる可能性があります。不正トラベルはクレジットカードを窃取されてしまった被害者に加え、一般の旅行者まで被害に巻き込んでしまう悪質な手口です。

現在確認されている不正トラベルは、主に日本への旅行を計画している海外の旅行者(インバウンド)を対象にしており、日本語や日本文化に詳しいことや支払いの割引等でアピールしている模様です。関連するサービスなどを提供する事業者はより一層の対策を心がけるとともに、国内の利用者もサイバー犯罪の手口は日々進化しているので常に最新の情報に注意するようにしましょう。



不正トラベルの手口の実態(日本サイバー犯罪対策センターの発表資料より)

不正トラベルの手口の実態(日本サイバー犯罪対策センターの発表資料より)

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