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自身を隠蔽し広告を出し続ける偽アプリ、Google Play上で多数発見

2019/01/11

トレンドマイクロは1月10日、公式ブログで「Google Playにアドウェアを含む偽アプリ、既に900万回ダウンロード」と題する記事を公開しました。

それによると、ユーザの望まない広告表示活動を行う「アドウェア」が埋め込まれた偽アプリ(アドウェアアプリ)が、Google Playで複数公開されていたことがわかりました。トレンドマイクロが調査したところ、ゲームアプリ、テレビ視聴アプリ、テレビ用リモコンアプリ等に偽装されたアドウェアアプリが、2018年12月時点で85個確認されました。これらは、世界全体で、すでに合計約900万回ダウンロードされていたとのことです。なお、これらの偽アプリはすでに公開停止されています。

偽アプリをダウンロードして起動すると、初めに全画面広告がポップアップします。この広告を閉じると、ユーザに操作を促すボタンやバナー広告が表示されますが、ボタンをタップしても、また別の全画面広告が表示されます。こうした動作を繰り返し、最終的に読み込み中であることを示す画面が表示されますが、数秒経つとこの偽アプリは端末の画面から消え、アイコンも非表示となります。
しかし、偽アプリはバックグラウンドで動作を続けており、以降も、15分または30分ごとに全画面広告を表示します。画面ロック解除をきっかけとして広告を表示する偽アプリもありました。

こうした事例は、公式ストアであるGoogle Playからダウンロードしたアプリであっても脅威をはらんでいる可能性があることを示しています。利用者は公式ストアからアプリを入手する際にも、アプリのデベロッパー、レビュー、インストール数などの項目を確認し、不審な点があればインストールしないようにしましょう。また、不正、迷惑アプリの検出機能等を備えたセキュリティアプリを導入するのが望ましいでしょう。



アドウェアが埋め込まれいた偽アプリの例

アドウェアが埋め込まれいた偽アプリの例

トレンドマイクロ オンラインショップ
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