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連休への備えは早めに、ゴールデンウィーク前後のセキュリティを要チェック

2019/04/05

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は4月2日、「ゴールデンウィークにおける情報セキュリティに関する注意喚起」と題する情報を公開し、改めて注意を呼びかけました。

今年は5月1日に「平成」から「令和」への改元が行われます。そのため5月1日は今年のみ祝日になります。さらに「祝日にはさまれた日は休日となる」と定められており、その結果、4月27日~5月6日の期間が「10連休」となります。
こうした長期休暇の時期は、サイバー攻撃が増加する傾向があります。宅配便業者をかたる偽SMSによるサイバー攻撃も引続き多発しており、今回のゴールデンウィークでも、さまざまな形で攻撃が発生すると思われます。特に今回は改元も重なっており、話題に便乗する新手口の発生も懸念されます。

長期休暇における基本的な対策ですが、対応体制や関係者への連絡方法を事前調整するといった「休暇前の備え」、不審なアクセスや侵入の痕跡がないかチェックするといった「休暇後の確認」が重要です。以下に、具体的なチェックポイントを紹介しますので、対策を行ってください。個人の行動においても、SNSへの投稿やスマホの利用に、いつも以上に注意するよう心掛けてください。

【基本的な対策】
・OSやアプリケーション等、最新アップデートを適用しておく
・ウイルス対策ソフト等、定義ファイルを更新しておく
・ハードディスクやUSBメモリ等、使用メディアのウイルスチェックをしておく
・適切なログインIDとパスワードを使用しているか、改めて確認する

【休暇前の備え】
・データの持ち出し等が不用意に発生していないか、ポリシーを改めて徹底する
・重要データのバックアップを行う
・緊急時の対応体制・連絡手順等を確認しておく

【休暇後の確認】
・休暇期間中に更新プログラム等が公開されていないか、必要に応じて情報収集する
・休暇中に持ち出していたデータを社内に戻す際に、事前にウイルスチェックする
・休暇中のサーバやシステムに、不審なアクセス履歴がないか確認する
・休暇中のサーバやシステムに、改ざん等、変化がないか確認する
・休暇中のメールが溜まっていても、読み飛ばさず、リンク先URLや添付ファイルに注意する

改元に便乗したネット詐欺は既に確認されています。サイバー犯罪の被害に遭わないよう日頃から対策を行うとともに、常に情報の真偽を確認するよう心がけましょう。

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