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青少年のネット利用「動画視聴」「ゲーム」が約8割、保護者側もフィルタリングなどで利用を管理|内閣府

2019/04/09

内閣府は3月末に、2018年度(平成30年度)における「青少年のインターネット利用環境実態調査」の結果を公表しました。2月末に「速報版」が公開されていましたが、今回あらためて詳細なデータを公開しています。

本調査は、「青少年インターネット環境整備法」が施行された2009年からスタート。“青少年(10歳~17歳)が安全・安心にインターネットを利用できる環境の整備”を目的に、青少年およびその保護者を対象として、情報モラル教育の認知度、フィルタリングの利用度等を調査する内容です。2018年度調査では、青少年3,079人、保護者3,445人、さらに0歳~満9歳の子供の保護者2,274人から有効回答を得ています。

それによると、「なんらかの機器を使ってインターネットを利用している」と回答した青少年は93.2%で、前年の89.4%からさらに浸透が進んでいました。具体的には、「スマートフォン」67.4%、「携帯ゲーム機」32.5%、「タブレット」32.4%、「ノートパソコン」18.4%が利用機種の上位でした。

利用内容は、「動画視聴」78.6%、「ゲーム」76.4%、「コミュニケーション(メール、メッセンジャー、ソーシャルメディア等)」65.5%、「音楽視聴」59.5%、「情報検索」52.2%が上位となっています。今回の調査から追加された選択肢「勉強・学習・知育アプリやサービス(言葉、数遊び等)」は、37.6%でした。

子供がインターネットを利用していると回答した保護者(3,194人)のうち、「家庭内でのルールを決めている」としたのは74.2%。具体的な内容では、「利用する時間」62.9%が最も多く、以下「困ったときにはすぐに保護者に相談する」50.9%、「ゲームやアプリの利用料金の上限や課金の利用方法」50.1%、「利用するサイトやアプリの内容」44.0%、「利用する場所」40.2%等が上位でした。

また、「保護者としてどのような取組をしているか」を聞くと、「スマートフォン」でインターネットを利用している子供の保護者(2,142人)では、「フィルタリングを使っている」36.8%が最も多く、以下「普段の会話やコミュニケーションの中で、子供のインターネット利用状況を把握している」36.2%、「大人の目の届く範囲で使わせている」34.4%、「利用する際に時間や場所を指定している」29.8%が上位となり、なんらかの管理をしていた保護者は84.9%になっています。

詳しい調査結果は、内閣府サイトより、PDFファイルとしてダウンロード・閲覧可能です。



家庭内で決めているルール(n=2,371)(内閣府資料より抜粋)

家庭内で決めているルール(n=2,371)(内閣府資料より抜粋)