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広告収入を狙った不正アプリ、Google Playで100個以上確認

2019/07/18

トレンドマイクロは7月16日、公式ブログで「ゲームおよびカメラアプリに偽装したアドウェア111個をGoogle Playで確認」と題する記事を公開しました。

トレンドマイクロは6月中旬、182個の不正な無料ゲームアプリおよびカメラアプリにおいて、アドウェア(広告を表示させるソフト)の活動を確認しました。そのうち111個は、Google Playで配布されていました。これらの不正アプリは、すでにGoogle Playから削除されていますが、すでに約935万回ダウンロードされていることが判明しています。なお解析の結果、このアドウェア活動は2018年から始まっていました。

不正アプリがダウンロードされると、特定の時間実行された後、アイコンが表示されなくなり、アプリの検索やアンインストールが困難となります。ユーザが感染したスマートフォンの画面ロックを解除すると、アドウェアは全画面広告を表示します。アプリが実行されていないときでも、全画面広告はすぐに閉じることができず、ユーザの画面に表示されたポップアップを終了させることもできません。この迷惑な表示により、サイバー犯罪者はモバイル広告収入を得ていると推測されます。

さらに、この不正アプリの新しいバージョンでは、感染デバイスでの活動を実行するまでに24時間待機していました。これにより監視を逃れ、サンドボックス技術による検出を回避するのが狙いとみられます。

ユーザは、このような不正アプリや迷惑アプリをダウンロードしてしまわないよう、アプリをインストールする際は正規ストアを利用するのはもちろん、詳細情報や他ユーザの評価等も参考にし慎重に判断してください。さらに、セキュリティアプリでアプリの安全性を確認すると良いでしょう。


ゲームアプリとカメラアプリに偽装していた不正アプリ。この8つが最後までGoogle Playに残っていたが、最終的にはすべて削除された。

ゲームアプリとカメラアプリに偽装していた不正アプリ。この8つが最後までGoogle Playに残っていたが、最終的にはすべて削除された。

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