is702

アダルトサイトの「ワンクリック不正請求」に注意喚起

2010/8/20

 情報処理推進機構(IPA)や東京都は、「ワンクリック不正請求」の相談が増えているとして注意を促しています。

 ワンクリック不正請求は、主にアダルトサイトで展開されています。「無料で動画が見られる」などと謳い、クリックすると数万円の登録料を請求する画面が表示され、その表示がパソコン画面上から消えないというもの。「この表示を消すには提示された金額を期限までに支払え」といったことが書かれており、実際に支払ってしまう被害も出ています。

 IPAによると、「ワンクリック不正請求」に関して寄せられた相談は、2010年6月までに累計2万件超。2010年7月だけでも805件に達しています。また、東京都の報告(速報値)でも、2010年7月に寄せられた相談総数192件のうち、148件が「ワンクリック不正請求」に関するものだったとのことです。

 さらに、ゲームやアニメのサイトから誘導されてアダルトサイトの登録をさせようとするケースもあるといい、夏休み中の子どもが巻き込まれてしまう事例もあります。

 パソコン利用者自身が意識して、こうした被害に遭わないように注意すること、セキュリティソフトなどのフィルタリング機能を活用することなどが推奨されています。また、請求画面が消えないなどの被害に遭った場合、お金を振り込んだり、そのサイトに連絡を取ったりせず、最寄りの消費生活センターなどに相談するよう呼びかけています。