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標的型攻撃にも備え、脆弱性管理の見直しを トレンドマイクロが5月度の脅威レポートを発表

2011/6/9

トレンドマイクロは6月7日、2011年5月度のインターネット脅威マンスリーレポートを発表しました。

5月の不正プログラム検出状況について、依然として「WORM_DOWNAD.AD」(ダウンアド)と「CRCK_KEYGEN」(キーゲン)が大量に検出されています。その中で国内では、オンラインゲームの情報を盗み取る「Mal_Opet-3」(オペット)や、ファイル共有ソフトを介して流通する「WORM_ANTINNY」(アンティニー)の亜種の検出が急増しました。全世界ではハッキングツールの「HKTL_ULTRASURF」(ウルトラサーフ)の検出が目立っています。

国内の同社サポートセンターに寄せられた不正プログラム感染被害の総報告数は578件で、4月の567件よりわずかに増加しました。報告の中で、バックドア型の不正プログラムを添付したメールが送られてきたケースが企業利用者を中心に確認されました。こうした標的型攻撃に企業が対応していくには、システムのセキュリティレベルの向上とともに従業員の意識向上も必要と指摘しています。

このほか同レポートでは、国内外でWebサービスを悪用した攻撃が5月に多数確認された点にも触れ、普及が進むWebサービスは攻撃ツールに転用されることがあるとし、安全利用には定期的な情報収集やセキュリティ製品の導入が重要としています。

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