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撲滅対策後、世界最大級マルウェアの感染数は半減--米マイクロソフトが報告

2011/7/8

米マイクロソフトは7月5日(現地時間)、大量の迷惑メール(スパム)送信に使われていたマルウェア「Rustock」に関して、3月に実施した撲滅作戦の成果報告を公式ブログで公開しました。

「Rustock」は、マルウェアに感染させることで攻撃者が遠隔操作できるようにするPCネットワーク(ボットネット)の一種で、インターネット史上最大級の勢力を持ち、最盛期は世界各国で迷惑メールの半数あまりを流通させていました。

マイクロソフトのデジタル犯罪部門は、業界や学術機関と協力して撲滅作戦を展開した結果、インフラを壊滅してスパム送信を停止させたと発表しました。

Rustockは、2010年後半にもスパム送信量が一時的に急減したものの、勢力を盛り返した経緯があるため、その後の動向が危ぶまれていました。

マイクロソフトは、撲滅作戦展開後、Rustockに感染したコンピュータからの駆除支援を行った結果、3月には160万件を超えていた感染数が、7月には約70万件と半分以下に減少したことを伝えています。

なお同ブログでは、Rustockに感染していたコンピュータは、トロイの木馬のしくみにより、複数のマルウェアに感染してしまう可能性が高いことも指摘。ユーザ側でマルウェア感染を防ぐための予防策を取る必要性を訴え、ファイアウォールやウイルス対策ソフトの利用、Microsoft Updateなどを実行してソフトウェアを常に最新の状態に保つなどの対策案を推奨しています。

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