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国内の金融機関を騙るメールに注意 フィッシング対策協議会が8月度の報告状況を発表

2011/9/5

フィッシング対策協議会は9月1日、8月度のフィッシング報告状況を発表しました。

それによると、同協議会に寄せられた8月度のフィッシング報告件数は37件、フィッシングサイトのURL件数は30件で、7月度(報告件数はそれぞれ18件、3件)に比べ大幅に増加しました。8月は上旬にMastercard、下旬にはOCN(NTTコミュニケーションズのプロバイダー)を騙るフィッシングサイトが複数確認されたとのことです。

この他、国内の金融機関を騙るフィッシングメールも確認され、ネットバンキングのID・パスワードや、認証に使う乱数表の数字の入力を求めるファイルが添付されていたとのことです。同協議会は金融機関がこのような方法でパスワードなどを確認することはないとし、情報の入力には注意するとともに、不審なメールを受け取ったら金融機関や同協議会に相談するよう呼びかけています。

ネットバンキングの利用者を狙う攻撃に関しては、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)も、6月下旬から地方銀行を中心に不正アクセスの被害が増えていることを受け、ID・パスワードを適切に管理するよう注意を促しています。