2011/10/20
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特定の差出人を「受信拒否リスト」に登録することで、その人からのメールをすべて迷惑メールとして処理して、受信しないようにする方法もあります。
また友人や取引先など、身元が明らかで迷惑メールを送ってこないと判断できる差出人を「差出人セーフリスト」に登録することもできます。「差出人セーフリスト」に登録しておくと、迷惑メールかどうかを判別する処理が回避されるので、誤って迷惑メールとして処理されてしまうことを防げます。
どちらのリストでも、個別のメールアドレスに加えてドメイン名(ネットワーク上でコンピュータを識別するためにつける名称。通常メールアドレスでは「@」の右側がドメイン名)が指定できます。
ドメイン名を指定すれば、「abc@xyz.com」と「def@xyz.com」のように共通のドメイン名を持つメールアドレスからのメールは一括処理できるようになります。
1.受信メールの一覧からメールを選択し、「迷惑メール」の▼部分をクリックしてメニューを表示させます。
2.表示されたメニューから操作を選びます。
メール受信を拒否したい人は、「差出人を[受信拒否リスト]に追加」または「差出人のドメインを[受信拒否リスト]に追加」を選びます。
メールを受信してもいい人は、「差出人を[差出人セーフリスト]に追加」または「差出人のドメインを[差出人セーフリスト]に追加」を選びます。
3.選択したメールアドレスまたはドメイン名が指定したリストにそれぞれ登録されます。
※誤って迷惑メールフォルダに振り分けられてしまったメールがある場合は、迷惑メールフォルダを開いて、同様の手順で差出人のメールアドレスを「差出人セーフリスト」に登録すれば、以降は通常メールとして取り扱われるようになります。
「受信拒否リスト」「差出人セーフリスト」に登録された差出人の一覧は、セキュリティのオプション画面から確認することができます。
1.画面の左上端にある▼メニューをクリックして開き、「オプション」→「セキュリティのオプション」をクリックして選びます。
2.「セキュリティのオプション」画面の「差出人セーフリスト」をクリックして選択すると差出人セーフリストの一覧が表示され、登録済みのメールアドレス(またはドメイン名)を確認できます。
受信拒否リストを確認するときは、以上の手順と同様に「セキュリティのオプション」画面の「受信拒否リスト」をクリックしてみましょう。
ユーザが受信を希望していないのに一方的に送られて来た広告・宣伝メールに関しては、法的な規制が設けられています。この法律を無視した違反業者から明らかに不審な迷惑メールが届いた場合は、以下の公的機関に情報を提供する方法もあります。
こうした公的機関に集められた情報は迷惑メール用のデータベースに蓄積され、迷惑メール対策のフィルタリング機能にも反映されるので、迷惑メールの減少につながります。以下では、提供窓口を紹介します。
※この記事は制作時の情報をもとに作成しています。