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パソコンを新しくしたら、これだけはやっておこう~セキュリティ設定からデータ移行、データ消去まで~

2012/03/15
パソコンを新しくしたら、これだけはやっておこう ~セキュリティ設定からデータ移行、データ消去まで~

パソコンの処分では情報漏えいに気をつけよう

オフィスや家庭においてさまざまなシーンや用途で使われるパソコンには、氏名、住所、写真などの個人情報をはじめ、各種サービスのIDやパスワード、クレジットカード情報、業務の機密情報などが保存されています。

IDやパスワードなどの個人情報を記録したメモをハードディスクに残しておくことはないでしょうが、それらの情報を消したつもりでも、パソコンを調べると残っていることがあるのです。たとえば、Webサイトに自動ログインする設定や、IDやパスワードを自動入力する設定情報をWebブラウザに記憶されていた場合、パソコンに残ってしまいます。このように、思いも寄らないところから情報が漏れる可能性もあります。

さらに悪意を持ってパソコンを調べられると、消したデータを復旧させられてしまうかもしれません。ディスクの復旧サービスがあるように、特殊なソフトや装置を使うと、消したつもりのディスクからデータを復元される恐れもあります。

では、どうすればいいのでしょうか。古いパソコンを売却・譲渡する際にハードディスクからデータを完全に消去するためには、「データ消去ソフト」を利用することで、復元の可能性を低くすることができます。データ消去ソフトは、ファイルを記録していた部分に無意味なデータを何度か上書きすることで、元のデータを読み取れないようにします。パソコンによっては専用ソフトがついていたり、また、データ消去機能が備わったセキュリティソフトもありますので、処分の際には確認してみるといいでしょう。

図8:「ウイルスバスター2012 クラウド」の「データ消去ツール」を利用すると、データが復元できないようになる。

パソコン処分業者にデータ消去を依頼するケースでも、ハードディスクドライブ(HDD)は初期化(物理フォーマット)しておきましょう。パソコンにHDD内のデータを消去するソフトが付属しているなら、それを利用するとよいでしょう。万一、処分の過程でハードディスクから銀行口座番号やクレジットカード番号などの情報が漏えいすると、本人へのなりすましや詐欺による金銭窃取などの被害を受けてしまうかもしれません。

新しいパソコンを使い始めるときには、これらのことに注意して、安全にインターネットを楽しめるようにしましょう。

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※この記事は制作時の情報をもとに作成しています。

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