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2012/12/06

離れて暮らす家族とインターネットで会話を楽しもう! インターネット通話を安全に利用するために

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インターネット回線を利用して、音声やビデオ通話を楽しむことができるインターネット通話ソフト。海外に住む友人や遠距離恋愛中の恋人と連絡を取り合う手段などとして利用が広がっています。たとえば、ビデオ通話機能を使えば、離れて暮らす両親に成長する孫の姿を見せてあげることもできます。年末年始の帰省の際、通話ソフトをセットアップしたパソコンを実家にプレゼントしてみてはいかがでしょう。
今回は、家族や知人とインターネット通話ソフトを安全に楽しむために、おさえておきたいポイントをご紹介します。

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  • ビデオ通話と非常時の連絡手段を手に入れよう

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ビデオ通話と非常時の連絡手段を手に入れよう

インターネットの通話ソフトには、さまざまな種類があります。その多くはテキストメッセージを送る機能やビデオ通話機能、そして画面の共有機能などを備えており、遠方にいる相手とまるで目の前で話しているかのようなコミュニケーションを楽しむことができます。また、最近では、固定電話や携帯電話以外の連絡手段の一つとしても見直されています。自然災害などの非常時に、固定電話や携帯電話の回線がつながらなくなってしまった場合でも、インターネットを利用できる環境さえあれば、代替の連絡手段としても利用することができるからです。

このように便利なインターネット通話ですが、利用にあたっては注意しなければならないこともあります。その一つが、通話ソフトのメッセージ機能を悪用した、不正サイトへの誘導や不正プログラムへの感染による被害です。

世界中の登録ユーザと自由にコミュニケーションできるSkypeなどのサービスは、悪意ある人の攻撃対象になりやすく、これまでもたびたび、世界的な不正プログラムの検出が報告されています。最近の例では、2012年10月に、「これはあなたのプロフィール写真ですか?」というメッセージに記載されたURLをクリックすると不正プログラムに感染するという攻撃が、Skype上で広く確認されました。この不正プログラムに感染すると、ソーシャルメディアやファイル保管サービス、金融サービス等のパスワード情報が窃取されることが分かっています。こうした感染による被害のほかにも、サービスによっては、生年月日や所在地などの情報をプロフィールとして公開できるため、利用者本人は家族や友人とだけ交流しているつもりであっても、悪意のある第三者に情報を悪用されれば、犯罪の標的になってしまう恐れもあります。

図:Skypeを通じて送られるメッセージと不正なURL

こうした危険を回避し、コミュニケーションを楽しむためにはどういった注意が必要になるのでしょうか。

次からは、Skypeを例に安全に利用するポイントを見ていきましょう。

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