2011/06/16
ここをチェックすれば安心! オンラインショッピング利用のコツ
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(4)個人情報を入力する画面に、セキュリティがかけられていること
前述のように、オンラインショッピングをするときは商品の届け先として自分や送り先の住所、氏名などの個人情報の入力が必要です。クレジットカードで支払う場合は、クレジットカード番号や有効期限などの情報も入力することになります。こうした重要情報の入力ページでは、よりいっそうの注意が必要になります。
大事な個人情報を守るために、入力ページで、SSL(Secure Socket Layer)などの「情報が暗号化されるセキュリティシステム」が使われているかも重要なチェックポイントです。
こうしたシステムが使われているページは、Internet Explorerなどのブラウザに「鍵マーク」が表示されたり、入力ページのURLが「https://~」で始まる(通常は「http://~」と「s」がつかない)ので、見た目で判断できます。
(5)不正なウェブサイト(詐欺サイト等)でないか、確認してみる
ショップの正規ウェブサイトだと思ってアクセスしたところ、巧妙に作られた正規サイトに良く似た偽ウェブサイトであったり、正規ウェブサイトにアクセスしても、そのウェブサイトが改ざんされていて、ウイルス攻撃に悪用されることもあります。その場合、誤って個人情報を入力してしまうなどのフィッシング詐欺、不正プログラムによる感染などの被害に遭うかもしれません。
こうした被害を防止するためには、サイトの見た目だけで安全だと判断するのは危険です。Webレピュテーション機能(ウェブサイトの評価)のあるセキュリティソフトを導入し、常に最新の状態で正しく利用することで、不正ウェブサイトや改ざんされたウェブサイトへのアクセスを止めることも重要です。
オンラインでのショッピングは、注文を確定する前の段階なら、いつでも取りやめることができます。無用なトラブルにまきこまれないためには、購入前に十分に確認し、少しでも不安要素があるなら、そのショップは利用しないという決断をすることも必要です。
商品を注文した後は、連絡先として登録したメールアドレスに、注文内容の詳細を記載した注文確認メールが届きます。こうしたメールは、買い物の記録として商品が届くまでは大切に保管しましょう。購入後に商品を交換したり返品したりする場合は、こうした記録が重要になります。