2011/06/16
ここをチェックすれば安心! オンラインショッピング利用のコツ
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多くのショップでは、商品代金の支払い方法が複数用意されています。それぞれのメリットとデメリットを把握して、自分に最も適した支払い方法を選びましょう。
届いた品物を受け取る際に、代金を支払う方法です。ショップにとってもお客にとっても、安心で確実な方法です。ただし、宅配業者が料金の徴収を代行するため、多くの場合、品物の代金と送料以外に「代引き手数料」が加算されます。
購入時にクレジットカードの番号と有効期限を入力し、クレジットカード会社が料金を立て替えて支払います。利用者は、後日クレジットカード会社から請求された商品代金を支払います。
クレジットカード払いは、スピーディに決済でき、現金を用意しなくても買い物できる手軽さが魅力です。ただしこの場合、クレジットカード番号という、もっとも不正利用されたくない重要情報を入力することになるので、利用にあたっては注意が必要になります。またショップによっては、使用できるクレジットカードが限定されている場合もあります。
クレジットカードの不正利用に備えて、先述した情報の暗号化以外に、セキュリティコード(※)の入力や本人認証制度を取り入れているショップもあります。
またカードの利用特典として、カードが不正利用され、覚えのない請求がされた場合、請求を取り消してくれる補償制度を設けている場合もあります。これらの対応はクレジットカード会社によって異なりますので、事前に調べておくといいでしょう。
※セキュリティコードは、カードの背面に印刷されています。
カードを所有している本人しか知り得ない情報と見なされます。
指定した銀行口座から、商品代金を引き落としてもらう方法です。
クレジットカードを持っていなくても利用でき、代引きのような手数料がかからないという利点があります。その反面、銀行営業時間内しか手続きができず、商品発送は入金確認後とされることが多く、商品を受け取るまでに日数がかかってしまう場合があります。
取り扱い可能なコンビニエンスストアで代金を支払う方法です。商品を注文する際に請求書が作成される「前払い方式」と、商品到着時に同封されている請求書を利用する「後払い方式」があります。
前払いの場合は、代金の支払いを済ませてからでないと商品が届かないので注意が必要です。また、代金支払い期限が設けられている場合は、期限が過ぎてしまうと注文自体が取り消しになる場合があります。
後払い方式にも代金支払い期限日は明記されているので、期日を過ぎてしまわないように注意しましょう。
またショップによっては、コンビニエンスストアに商品が届き、支払いと同時に商品を受け取る方法を選ぶこともできます。
電子マネーは通信技術を活用した決済サービスのことで、ウェブマネー、仮想マネーと呼ばれることもあります。利用する際には、取り扱い会社への申し込みが必要になります。
電子マネーにはさまざまな形態があり、サービスや利用方法もまちまちです。代表的な形態は以下のようなものがあります。
電子マネーは、現金を持たず、ショップにクレジットカード番号などを知られることもなく買い物ができるので、気軽な支払い方法として普及してきています。ただし、取り扱っているショップは限られています。
オンラインショッピングは、賢く利用すれば、手軽で楽しい買い物ができます。信頼できるショップを選び、セキュリティ意識を持ってチェックし、不審な点は見落とさないこと。この点に気をつければ、安心して利用できます。
どうしても不安があるときには、ショップの問い合わせ窓口にメールや電話をして問い合わせてみてもいいでしょう。そこでの対応具合で、ショップの誠実さもわかります。